放課後、図書館からロック・ミュージック。

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【フェイバリット】 SEXY-SYNTHESIZER『ROCK-SPECIAL EDITION-』

コンテニュー シマスカ ?

ササキ・タカシ@管理人(26歳・男)

 今年って洋楽のエレクトロ・ハウスで何か目立ったアーティストいましたっけ? 昨年のシミアン・モバイル・ディスコ、ジャスティス、デジタリズムみたいな。うーん、思い浮かばないなあ。クリスタル・キャッスルズくらい、すかね? でもクリスタル・キャッスルズはハウスには括りがたいしな。寂しいなあ。普段からダンス・ミュージックを積極的に聴いているわけではないんですけど、毎年2~3枚くらいはロック・リスナーでもわかりやすくアガれるダフト・パンクみたいなダンス・アクトを聴かせてもらってたんですけどね。ちなみに我が国日本の方では前述(→http://asrmftl.blog62.fc2.com/blog-entry-80.html)の通りメイン・ストリームでもアンダー・グラウンドでもエレクトロっぽいのが流行っているみたいです。うーん、でも、直球でダフト・パンクやアンダーワールドっぽいのはあんま聴けてないですね。あ、そういや電気グルーヴが久々のアルバムを出しましたね。しかも2つも! 偉い! や、でも内容はと言うと、2枚ともちょっと地味だったような…。嫌いじゃないんですけどね、『YELLOW』の後半とか、キャッチーで良かったんですけど。でも「これぞ電気グルーヴ!」って感じのもんではなかったよなあ…。
 電気グルーヴ以外で聴いた国内のダンス・アクトってなっちゃうと、あとはもうこれだけじゃないですかね、SEXY-SYNTHESIZERの1stフルアルバム『ROCK -SPECIAL EDITION-』。かなりハマりました。僕はSIKEI-MUSICというブログ(→http://d.hatena.ne.jp/sikeimusic/20080529)経由で本作を知ったのですが、既に各所では結構とりあげられていたみたいで、珍しいとこではDE DE MOUSEやYMCKなどと一緒にヴィレッジ・ヴァンガード(お洒落なサブカル好き御用達の雑貨チェーン店)でプッシュされてた模様。
 今まで知らなかったんですけど、チップ・チューン? て、言うんですか? こういうサウンド。ファミコンの音のようなピコピコ音を多用した音楽が世界中でカルトな盛り上がりを見せているようです。本作は一言で言ってしまえばまんま「ピコピコ音が多いダフト・パンク」。わかりやすくアゲアゲな四つ打ちにロボット声のボーカル、その上にレトロ・フューチャーな電子音が乗っかっているというだけのものなのですが、これがまた気持ち良いのなんのって。構成の妙ですかね、アルバム終盤の盛り上がりは本当に素晴らしく、まるで本当にファミコンでシューティング・ゲームをプレイしているような高揚感と、そしてノスタルジーが味わえる。そう、ノスタルジー。本作を聴いていると、僕は幼い頃に兄や兄の友達がファミコンをやっているのをそばで見ていた時の感覚を思い出し、懐かしい気持ちになれるのです。あー、あの頃はなんか見るもの触るもの全てにドキドキしていたな。もうあんな風に物事に対して無差別的に夢中になれることって、今後はないのかなあ。
 9月には彼ら、持ち前のピコピコサウンドで洋楽の踊れる有名曲をカヴァーしたアルバムをリリースしたようです。今年2枚目! 偉い! 音源は手に入れてますがまだ未聴。早速今からでも聴いてみようかな。あと、棚の奥でホコリかぶってるファミコンの本体、引っ張りだしてやってみようかな。『グラデュウス』とか、昔は難しくて全然クリア出来なかったけど、今だったら上手く出来るんだろうかなあ。

SEXY-SYNTHESIZER 『ROCK-SPECIAL EDITION-』 6点

ROCK-SPECIAL EDITION-ROCK-SPECIAL EDITION-
(2008/05/14)
SEXY-SYNTHESIZER

商品詳細を見る


参考リンク

2008-05-29 - SIKEI-MUSIC


SEXY-SYNTHESIZER [ROCK-SPECIAL EDITION] CM


テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽

  1. 2008/12/24(水) 00:08:41|
  2. フェイバリット
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【フェイバリット】 Nine Inch Nails『The Slip』

フリーダウンロード、フォォォー!(小刻みに前後に腰を振る仕草)

ササキ・タカシ@管理人(26歳・男)

 今年のゴールデン・ウィークは友人と3人で自転車旅行に行ったんですね。栃木の日光に。5月3日から5日までの2泊3日だったんですけど、帰ってきた翌日にネットで、どこだったっけなあ、bounceのニュースサイトかどっかだったっけなあ、そこを見てみましたらですね、なんとナイン・インチ・ネイルズ(以下NIN)のニュー・アルバムが5月5日にリリースされたらしいって書いてあったんですよ。「え、NINの新譜ってもう既にリリースされてるじゃん」ってまず思ったんですが、や、そこで言う新譜って言うのはもちろん今年3月にパッケージ版がリリースされていた『Ghosts I-IV』のことであって、どうやら5日にリリースされてたのは『Ghosts I-IV』とは違う完全新作のアルバムらしいと。しかもダウンロードオンリーだと。おまけになんと完全無料配布だという驚愕の事実。えっとつまりですね、NINさんは今年2008年に2枚のアルバムをリリースし、しかもかたっぽはタダでばら撒いたなんて凄えな、と。どうしちゃったんだいトレントさん(NINのフロントマン)って言う話なわけなんです。(ちなみにもう片方の『Ghosts I-IV』の方もパッケージ版リリース前にダウンロードで部分的に無料配布、本作『The Slip』は7月に普通にパッケージで販売されました。)
 もともと僕はNINはちょっと苦手だったんですよ。なんか暗いし、重いし、恐いし。2005年リリースの『With Teeth』なんて少しも面白さを感じなかったですしね。でも今回、タダで聴ける言うことで早速ダウンロードして聴いてみた本作は、僕みたいなヘタレ・リスナーでも喜んで食べられるような軽快なファンクネスと笑ってしまうほどのポジティヴィティに溢れた佳作だったのです! 以前の記事(→http://asrmftl.blog62.fc2.com/blog-entry-30.html)にも書きましたが、まるで絶好調な時のプリンスが乗り移ったかのようなアゲアゲなナンバーが多数と、前作『Ghosts I-IV』に収められてるような美しいインストナンバーも含めた全10トラックのコンパクトサイズ! ホントにどうしたんだよトレント、あんたそんなにサービスマンだったっけ? こんなアタイにも分け隔てなく声をかけてくれるような、そんな優しいやつだったのかい? か、勘違いしないでよね! べ、別に無料じゃなかったらあんたのアルバムなんて聴かなかったんだからね! っていうかトレントさん、結局あなたはやっぱりホモ・セクシャルなんですか? どうなんですか!? そうなんでしょ!? そうだったらもう、いろいろ完璧なのになあ。
 僕みたいに今までビビッて敬遠していたNIN童貞の皆様にも自信を持ってお勧めできるのが、本作『The Slip』です。

※ダウンロード方法は、下記のサイトにアクセス。
メールフォーム(と確認フォーム)にメールアドレスを入力すると、サイト側よりメールが送られてきます。(迷惑メールになる可能性があるので注意してください。)
メールに記入されているURLにアクセスすれば、ダウンロードページに行きます。
パスワードを入力すると、mp3、FLAC、M4A、WAVEの4つの形式のファイルをダウンロードできるようになります。(mp3以外のダウンロードには専用ソフトが必要です。)

 http://dl.nin.com/theslip/signup


Nine Inch Nails 『The Slip』 6点

The SlipThe Slip
(2008/07/22)
Nine Inch Nails

商品詳細を見る


NIN - Discipline (Official Video)


テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽

  1. 2008/12/23(火) 00:02:13|
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【フェイバリット】Neon Neon 『Stainless Style』

新しいことを、始めよう

ササキ・タカシ@管理人(26歳・男)

 グリフ版Gorillazですよね。ウェールズのサイケ・ポップ・バンド、Super Furry Animals(以下ファーリーズ)のフロントマンのグリフ・リースと、L.A.のヒップ・ホップ・トラック・メイカーであるBoom Bipの2人によるユニット、Neon Neonが今年の3月にリリースしたデビュー・アルバム。Boom Bip関連の音源は未聴。というか不勉強ながら本作で始めてBoom Bipさんの存在を知りました。欧米ではわりと話題になった盤らしいです。
 正直言うと、本作にはパッと聴き何か新鮮なフィーリングがあるわけでない。まるで80年代のようなダンサブルなエレ・ポップと、それに絡みつくナード系ヒップ・ホップ。エレポップな曲っていうのはファーリーズの方でも結構あるわけで、本作の曲と比べて何か違いはあるか? って言われると首を傾げてしまうようなものだし、ヒップ・ホップの部分に関してはもう手垢がつきまくった音だよなあと言うのが本音。もし本作が5年前に、いや、もう3年前にリリースされてたら手放しで褒められたんじゃないでしょうかね、「グリフがまた面白いこと始めよった!」みたいな感じで。残念ながらこの2008年の世の中でこの手の音楽をやられてもね、なかなかハッとするような刺激もなく、褒めるに褒められないですよ。
 でも、それでも本作を愛さずにいられないなあと思うのは、グリフさん、なんだかとっても楽しそうってところなわけで。新鮮なフィーリングがなくても、やっぱりそこは彼、さすがとしか言いようのないほどのポップなメロディは健在で、っていうか、いつもよりもずっと素直で親しみやすいメロディが全編に冴えわたってて。そこには「新しいことを始めた喜び」が宿っているようで、まるで新人アーティストのようなパワフルな瑞々しさに溢れていて。おまけに、本家ファーリーズにある社会に対するニヒリズムやら逃避衝動やらは本作にはほとんどないんですよ。だって「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出てくるタイム・スリップできる車のデザインを担当した人へのトリビュート」がコンセプトのアルバムなんですからコレ? 好きなもの、好きな人のことを自由に音楽にして、10代の少年のように素朴に歌を歌っているグリフさんを、僕はいったいどうしたら無視できるというのか。あ? 「ハッとするような刺激がない」? なにを言ってるんだ俺は? 新しいことを始めてる人がいる、それだけで十分、刺激的なことじゃないか。ロマンティックなことじゃないか。本作にロック・ミュージックのロマンを感じられないと言うのなら、あきらめて携帯ゲーム機でもいじくってた方がいいぜ? あー、僕もそろそろ、新しいことを始めなきゃなあ。何かを始めるためのプレリュードとして最適すぎるメロディが、本作にはズラリと揃っているわけだしな。

Neon Neon 『Stainless Style』 5点

Stainless StyleStainless Style
(2008/03/18)
Neon Neon

商品詳細を見る



NEON NEON - I Told Her on Alderaan / Trick for Treat


NEON NEON - I Lust U featuring Cate Le Bon - Official Video!


Neon Neon - Belfast


テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽

  1. 2008/12/18(木) 21:59:46|
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【フェイバリット】 Roger Joseph Manning Jr.『Catnip Dynamite』

遊園地再生

ササキ・タカシ@管理人(26歳・男)

 すっかり人気がなくなってしまった遊園地があったとする。バブルの頃は連日大入りだったけど今じゃ客足はまばらで、休日でも空いているし、平日なんて閑散としたありさま。もちろん赤字続きで経営が困難で、近々取り壊しが決定した。近隣の住民は寂しがった。「この街には、遊園地以外は何もない」。「子供のころからある遊園地がなくなってしまうのは悲しい」。だから住民たちはその遊園地をもう一度再生しようと考えた。たくさんのお金をかけて、たくさんの客を呼んで、誰もが笑顔になれるような遊園地を取り戻そうと住民たちは頑張ったのだ。かくして、その遊園地はリニューアルされ、望みどおりたくさんの客がまた訪れるようになった。大興奮のアトラクション、途切れなく続くイベント。誰もが笑顔で、何度も行きたいと思わせるような遊園地にとして蘇った。取り壊しも中止になり、まるで毎日がお祭りかのような日々が続いたのだった。・・・え、「そんなのその時だけ」だって? 「またしばらくしたら、すぐに人気がなくなっちゃうよ」って? わかってるって、そんなの。でも、いいじゃないか。たとえこの夢みたいな時間が一時のものでも、長くは続かないものでも。それを理解していながら、人々は楽しんでいるんだから、それで、いいじゃ、ないか。
 90年代初期に活動しビートルズやビーチ・ボーイズ、クイーンやELOなどを愛する世界中のポップ・フリークにカルトな人気を博したバンド、Jerry Fishのフロントマンの一人であるロジャー・ジョセフ・マニングJr。彼が2006年リリースのソロ1作目『Solid State Warrior』に続いて割と短いスパンでリリースしてきた第2作目が本作だ。ソフト・ロックの名盤といった感じの前作に比べると、本作はちょっと捻くれたパワー・ポップ・アルバムという趣き。そう言った意味では、Jerry Fishが解散前にリリースした大傑作アルバム『こぼれたミルクに泣かないで』に似ているかもしれない。だけど、ポップが行き過ぎてもはやアートの領域までいってしまった万能感あふれる『こぼれたミルクに泣かないで』に比べると、本作は刹那的なバラエティ感と懐古的なセンチメンタリズムが見え隠れする。眩暈がするほどの密度でポップ・ミュージックのありったけのソースをぶち込んで、楽しい曲、切ない曲、激しい曲、ゆったりとした曲がまるで遊園地のアトラクションのように配置されている。もしかしたら、あんなに楽しかったアトラクションも、明日になればその楽しさを忘れてしまうかもしれない。でも、いいじゃないか。本作は、既に20年も前には消費されつくしているポップ・ミュージックの楽しさ、切なさを僕の耳に蘇らせてくれるんだ。まあ、はっきり言って、2008年のこの世の中に本作がリリースされた意味なんてないかもしれないけどね。この国でも大して話題にはならなかったし、US盤なんて来年2月にやっとリリースされるそうですよ? でも、MIKAやPoul Steel聴くくらいなら、僕はこっちを聴くんだけどな、絶対。

Roger Joseph Manning Jr. 『Catnip Dynamite』 6点

キャットニップ・ダイナマイトキャットニップ・ダイナマイト
(2008/03/19)
ロジャー・ジョセフ・マニング・Jr.

商品詳細を見る



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  1. 2008/12/17(水) 00:18:04|
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【フェイバリット】 宇多田ヒカル『HEART STATION』

親近感が沸くキャラになってきてるのは、良いのか悪いのか

ササキ・タカシ@管理人(26歳・男)

 なんか巷では“ケータイ小説歌謡”なるものが流行っているそうで。や、もちろんそういうジャンル名の音楽があるわけではなくて、「ケータイ小説を読んでいるような女子中高生向けのポップ・ソング」のことを揶揄の意味も込めてそうカテゴライズしているようです。あんま詳しくないんで良くわからんのですが、青山テルマ、とか? が、そうなんですか? あと、Lil’Bとか。Lil’Bってどれくらい知名度がある人なんでしょ? エレカシ聴いて感動してるような僕には良くわかりませんわー。で、ま、結局何の話をしたいかというと、別にその“ケータイ小説歌謡”を褒めたいわけでも貶したいわけでもなく、僕が“ケータイ小説歌謡”ならぬ“ブログ歌謡”と勝手に呼称しているポップ・ソングの第一人者である宇多田のヒカルちゃんの現在のところの最新アルバム『HEART STATION』が凄く良かったってことを伝えたいんですよ皆さん!
 宇多田は、緩やかに変化している。まず音の面。若干16歳で「MISIAに続くR&Bディーバ」として鳴り物入りでデビューした彼女ですが、以前のサウンド・プロダクションの黒っぽさはどんどん薄まりつつあり、現在は比較的白っぽい、白っぽいって意味不明だな、北欧系のR&Bみたいな方向になってます。なんかたまにビョークみたいな音してる時とか、ございません? しかも本作は、前作にまだあったゴージャス志向のプロダクションが極力抑えられてて手数の少ない音で構成されている。ほら、たぶん彼女、最近は作詞・作曲だけじゃなくバックトラックまで自身で作っちゃってるみたいだし、一人でやれることをやってたら必然的にそうなってったんでしょうね。といってもシンプルで稚拙なものにはなってなくて、邦楽じゃ聴きなれない音色とか複雑なリズムとかもフレーバーとして乗っかってて。歌謡曲として強度があるメロディはそのままに、妙な実験精神もチラつかせてて、さすが。
 それと、詩作。彼女はある時期から、世のオトメの恋心を代弁するような過剰にドラマティックな歌詞をやめてしまった。もちろん、25歳にもなって「オトメ」もないんだろうし「等身大の25歳女性」のことを歌うのには浮世からかけ離れた存在になり過ぎてしまっているんでしょう。その替わりに、もっと何気ない、日常生活で思ったこと、言いたいことを独り言のように訴えかけるような、要するにOLとかが毎日更新しているブログような歌詞になってきているような気がする。それが良い傾向なのか悪い傾向なのか僕にはわからないけど、何というか妙に生々しく、生活感が漂っているところが面白い。倖田來未の楽曲の歌詞にいきなり「日清カップヌードル」なんて単語が出てきたら企画物のタイアップ・ソングみたくなっちゃうだろうけど、宇多田の場合は例え本当に企画物のタイアップ・ソングだとしてもそう感じさせない説得力があるというか。しかも「カップ・ヌードル♪」って3回も繰り返すんだぜ? バッカじゃなかろうか。
 あーなんかあんま褒めることができずに単なる主観的な説明だけに終始してしまいましたが、ほんと、今回のヒカルちゃんは凄く良かったんですよ。以前ほどのセールスを得ることは出来ないのかもしれないけど、僕は、僕と同学年である彼女を応援したい。次回作に期待ができる、宇多田充実期を高らかに宣言するような、一枚。

宇多田ヒカル 『HEART STATION』 6点

HEART STATIONHEART STATION
(2008/03/19)
宇多田ヒカル

商品詳細を見る



宇多田ヒカル-HEART STATION


宇多田ヒカル-Beautiful World


Utada hikaru flavour of life ~balladversion~ pv


Utada Hikaru - Kiss & Cry


宇多田ヒカル-Prisoner Of Love


【PV】 宇多田ヒカル - ぼくはくま (2006 11 22))


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  1. 2008/12/14(日) 02:18:26|
  2. フェイバリット
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【フェイバリット】 エレファントカシマシ『STARTING OVER』

よう、ひさしぶり。最近どうだい?

ササキ・タカシ@管理人(26歳・男)

 まさか、今になってエレカシに心が動かされるとは思わなかった。今年の1月にリリースされたエレファントカシマシの最新アルバム『STARTING OVER』。気持ちの良い傑作。
 僕はエレカシには特に思い入れがあるわけではない。物心がついて音楽に興味を持ち始めた頃には当たり前のように彼らは活動していて、その頃は一般に絶大な人気があったと言うよりコアなロック好きに愛されていたという感じで、ミュージシャンズ・ミュージシャンだった記憶がある。ボーカリストの宮本浩次の声に惚れ込んでいたトータス松本(ウルフルズ)が宮本氏に始めて会った時にもの凄い緊張をした、なんてエピソードがあるのが印象的だった。 TVドラマの主題歌を担当し一般的に認知されるようになってからも大衆受けするような方向には走らず、わずかな路線変更をしながらもコンスタントに活動を続けていた彼らなわけだけど、僕は2000年の大傑作『good morning』とその次回作の『ライフ』以降は積極的に彼らには興味を持てず(っていうか邦楽自体に興味を失ってたんだけどね)、ここ何年かの音源は一切耳にしていなかった。
 ところが、ね、いやあ、インターネットって言うのは本当に便利だ、巡回させてもらってるブログなどで「今回のエレカシは凄く良い」なんて声をチラホラ目にするようになって、「へー、エレカシがねー」なんて思いながら近所のレンタルビデオ屋で本作を借りたのが真夏になってから。聴いてみたら、評判通りの内容。こんなに「良い歌」がたくさんあるエレカシは、初めてだった。
 だいたいね、エレカシの男臭い、暑苦しいところはちょっと苦手だったんだよ。もちろん、本作だってとても女々しい内容だとはいえないのだけど、ここにはあんなに「自分自身であること」の誇示を歌ってきた彼らはいない。代わりに「自分自身であること」を誇示して生きてきたことに対するノスタルジーと、それを肯定する優しさが溢れている。泣きそうになるなあ、4曲目“リッスントゥザミュージック ”とか。挙句の果てには8曲目『翳りゆく部屋』、なんとユーミンのカバー。全曲、力強くも、優しい。宮本浩次42歳の歌は、聴き手が「肯定する」こと優しく肯定してくれている。うーん、またわけのわからない抽象的な文章になってきちゃった。っていうか単純に、全ての曲が胸にジンとくるようなグッド・メロディで出来ているんだ。彼らは、こんなにも多くの人とコネクトできるような音楽を、この2008年という時代に、作ってしまったんだ。
 たぶん、僕があと15歳くらい年齢を重ねたら、本作はもっとグッと心に響くんだろうな。ウルフルズの『9』、曽我部恵一BANDの『キラキラ!』などと合わせて、オッサンになった自分に聴かせたい、世界一ポジティブで美しいアルバムだ。

エレファントカシマシ 『STARTING OVER』 5点

STARTING OVERSTARTING OVER
(2008/01/30)
エレファントカシマシ

商品詳細を見る



笑顔の未来へ / エレファントカシマシ


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  1. 2008/12/11(木) 23:14:11|
  2. フェイバリット
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プロフィール

ササキ・タカシ


このブログは、80年代に生まれ90年代の音楽を愛した、心は14歳、体は20代のロック少年が、2000年代に発売されたロック・ミュージックをレビューする感想サイトです。

点数基準
10点→生涯の名盤。
9~8点→夢中になれる傑作。
7~6点→良いアルバムだと思う。
5~4点→普通に聴ける。
3~2点→ちょっと退屈。
1点→良さがわからない。
0点→不快。

2009年5月より、採点の仕方をちょこっと変更。
pitchforkにならって点数を小数点第一位まで表示。
管理人の採点をちょっと甘めにしました。

当ブログで記事を書いていたただける20代の方、募集中です。レビューが書きたくてたまらない方、既に自分のブログをお持ちの方、ロックは好きだけど自分でブログをやるのが面倒臭い方、どんな方でもお待ちしています。むしろロックなんてあんまり聴かないような方、大歓迎です。ご連絡ください。

sasaki004y@yahoo.co.jp

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