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【レビュー】 ACIDMAN『and world』

今回のレビューは、2008年4月16日に6thアルバムをリリースする日本のバンド、ACIDMANが2005年に発表した4thアルバム『and world』です。


and world(通常盤)and world(通常盤)
(2005/12/07)
ACIDMAN

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日本語はおかしいカモですが、何回も見直したよ、下記がボクのアシッドマンの感想ですというタイトル

7点 永作佳紀

 え? なに? これ? それ? どれ? いま? きみ? だ・ぽ 咲く と? とーと・と・と。みたいなアシッドマンを聴くと頭が混乱状態になるの。「なんか・・・」という感覚でいっぱいになってしまうの。アシッドマンの音楽は音楽でしか伝えられんけど、なんか文章で伝えられるような気になるような気になる。
ということで今、ボクは新宿じゃなくて大久保あたりで、大久保でも新大久保で、そんなところに住んどる気になってきて。なんかギラギラ、テロテロしとる看板にはすんごくキレイなモデルがおって、ユニクロの看板でそのモデルは安田成美で、木梨則武の奥さんかぁと思って、でも考えてみると安田成美が木梨則武の奥さんっていうのは始めは知らんくて、最近友達に聞いたらそうゆうことで、ちょっとがっかりしたけど木梨則武ならいいか、と思っていたなぁ、と思いながら沼袋という駅の近くを歩いていたの。
 そんな映像みたいな、プールの水みたいな言葉の映像がボクの頭の中に溢れてきてですね、混乱してしまうのですよ。
 アシッドマンはやっぱりボクも好きらしく、どうしてもテンションが上がってしまいます。でもテンションが上がって、どうもなんか、ファンタジーでみたされるんやけど、だけどファンタジーの世界の前に立たされて、入れないの。入れん、入れん! そこで止まっとる感じ。でもまあいいや、ここまでつれて来てもらったから。
そんな感じの音楽だー、アシッドマンは!


ギターを抱えた修行僧、世界と対峙する

5点 ササキ・タカシ

 これはすごい。すごいバカだ。「人生は辛くとも、やはり世界は美しい」などという、聴きようにっては開き直りとも言える悟りの境地に達してしまっているような、ポジティブ・フィーリングに溢れたアルバムですよ、これは。もちろん、だからと言ってお気楽なサウンドが鳴らされてるわけではありません。ハードコアをベースにした重っ苦しいギターサウンドにこれまた重っ苦しいストリングスを所々にまぶしましたっていう、音だけ聴いたらとてもポジティブには聴こえない、いかにも邦楽のインディ・バンド然としたものなのです。が、何よりこのどポップなメロディと、結局何が言いたいのか本人もわからなくなっちゃってるくらい大袈裟な自然観で彩られた歌詞が、ロックのロックにしかありえない陽性を醸し出しているのです。このポジティブ感は、サウンド的には全く共通点はありませんがクイーンの凄まじさに似ています。最近ので言ったら、ミューズとか、マイ・ケミカル・ロマンスとか、冷静に聴くとちょっと笑ってしまうような、大袈裟ロックの究極です。
 トータルの流れが素晴らしい。曲の順番はパーフェクトに近いんじゃないでしょうか。一曲一曲にはちょっと弱さを感じますが、通して聴くと「傑作だなあ」と感じられるほど、緻密に作りこまれています。正直、あまり僕の得意なサウンドではなかったのですが、っていうかどっちかっていうと苦手なタイプのサウンドなのですが、それでもここまで耳馴染み良く聴けたって言うのは、たぶん、この曲構成にあると思います。
 予想以上に良かったのが悔しかったので、不満な部分も少々。高音域がブーストされすぎな、J-POP特有のキンキンシャリシャリの録音が納得できません。せめてボーカルくらいもっと柔らかいミックスにするべきだと思います。せっかく深みのある良い声をしているのだから。あと、単純にアレンジの部分にすこし退屈を感じます。イントロはまだしも、Bメロからサビになっていくと、ミドルテンポの曲以がただギターをガシャガシャやっているだけでほとんど同じアレンジになってしまっているように思うのです。もっとそれぞれの美しいメロディを活かしたアレンジにするべきだと感じました。


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テーマ:邦楽CDレビュー - ジャンル:音楽

  1. 2008/04/13(日) 21:27:56|
  2. レビュー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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プロフィール

ササキ・タカシ


このブログは、80年代に生まれ90年代の音楽を愛した、心は14歳、体は20代のロック少年が、2000年代に発売されたロック・ミュージックをレビューする感想サイトです。

点数基準
10点→生涯の名盤。
9~8点→夢中になれる傑作。
7~6点→良いアルバムだと思う。
5~4点→普通に聴ける。
3~2点→ちょっと退屈。
1点→良さがわからない。
0点→不快。

2009年5月より、採点の仕方をちょこっと変更。
pitchforkにならって点数を小数点第一位まで表示。
管理人の採点をちょっと甘めにしました。

当ブログで記事を書いていたただける20代の方、募集中です。レビューが書きたくてたまらない方、既に自分のブログをお持ちの方、ロックは好きだけど自分でブログをやるのが面倒臭い方、どんな方でもお待ちしています。むしろロックなんてあんまり聴かないような方、大歓迎です。ご連絡ください。

sasaki004y@yahoo.co.jp

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