放課後、図書館からロック・ミュージック。

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それでは聴いてください、9mm Parabellum Bullet “The WORLD”

『それでは聴いてください』は、筆者がその日に聴いていた名曲を紹介するコーナーです。


“The WORLD” 9mm Parabellum Bullet




先日リリースされた新曲ではなく、今回はこっちを。
9mm Parabellum Bulletの音楽を何と形容したらいいだろう?
ハードコア・グループ・サウンズ?
歌謡曲分3倍増しのアークティック・モンキーズ?
的外れだなあ。
何にしろ、二つとない凄い変なバンドだと思います。

このバンドといいチャットモンチーといい、いしわたり淳治がプロデュースしてる楽曲は録音がすごく良いなあ。
キンキンシャリシャリがなくて、凄く好み。


テーマ:お気に入りの曲♪ - ジャンル:音楽

  1. 2008/06/07(土) 09:43:33|
  2. それでは聴いてください
  3. | トラックバック:2
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それでは聴いてください、スピッツ “群青”

『それでは聴いてください』は、筆者がその日に聴いていた名曲を紹介するコーナーです。


“群青” スピッツ




スピッツが昨年リリースした、現在のところの最新シングル曲。
最新アルバム『さざなみCD』にも収録。
なんて瑞々しいのだろう!
これが本当に、結成20年のバンドが作った曲なのだろうか。
『空の飛び方』の時期に作った未発表曲とか言われても、僕は信じてしまう。
僕は今までフロントマンの草野マサムネ氏のことを確信犯的に音楽を作っている人だと思っていたけど、どうやら勘違いみたいだ。
彼はきっとポール・マッカートニー並みの、ボノ並みの、クリス・マーティン並のド天然だろう、きっと。

テーマ:お気に入りの曲♪ - ジャンル:音楽

  1. 2008/06/06(金) 00:54:50|
  2. それでは聴いてください
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

【レビュー】 Rediohead『In Rainbows』

今回のレビューは、5月28日にベストアルバムをリリースした英国のバンド、レディオヘッドが昨年発売したアルバム『イン・レインボウズ』です。


In RainbowsIn Rainbows
(2007/12/27)
Radiohead

商品詳細を見る



聴け聴け聴け聴け・・・

9点 まさゆき(25歳・男) →非社会人的会社員が音楽なんかを語る

最初はピンっと来なかったのに、聴けば聴くほどのみ込まれて行った。そんな経験ありますよね。個人的な経験談で恐縮ですが、いくつか例を挙げさせてもらうと、67年のロック作品ほとんど全て、ジョイ・ディビジョンの『クローサー』、スーパーカーの『アンサー』。他にもありそうですが、直ぐに思いついたのはこんなところ。それで、この『イン・レインボウズ』も今振り返れば、きっと頭の片隅でそんな予感がしていたのでしょう。

最初に聴いた時は、これまでシーンに衝撃や変革をもたらしてきたバンドの作品にしては、随分とあっさりした印象があって、「4年も待ってこんなもんなのかよ」とか思いながらも結構聴いていた。それは、熱心にヘビーローテーションすると言うよりも、「なんだか気になる」。そんな位置にいたのだ。現に僕は「聴けば聴くほどのみ込まれて行った」事は間違いない。しかし、どこの雑誌にも載っていそうな在り来りな言い回しに、なんだか釈然としない自分もいる。このアルバムはそんな表現とも違う気がしてならない。

「聴いても聴いても聴き終えた気がしない」、うん。この記事を書いている時点ではこちらの方がピンっと来るのかな。過去の傑作と比べると衝撃はないし、だから掴み所も少ない。それだけに個人個人で受け止め方が違ってくる。だからこそ、これは凄いアルバムなんだ。一日に何回だって聴いていられる自信だけはある。そんな自信は実生活の糧にはならないだろうけど、少しだけでも生きていく楽しみが増える。飽きたら直ぐに削除/更新されてしまう、愛用している2GBのiPodから、『In Rainbows』の文字が消える日が来たなら、生涯の名盤としてプラス1点を献上しよう。


世界最大を誇るDIYバンドの、何枚目かの傑作

9点 マサ太郎(22歳・男) →Blogs Like Teen Spirit 2

 先日、レコード・ショップをうろうろしていたら、レディオヘッドのベスト・アルバムがリリースされていた。何かの間違いだと思ったが、どうやら本当らしい。今の時代に、既発曲をコンパイルしただけのアルバムをのけのけとリリースするとは。トム・ヨークよ、はっきり言って、あんたには大いに失望した。眉間に皺を寄せてあーだこーだ歌ってはいるが、あんたも所詮はEMIにすら勝てないサラリーマンなのだ。と、まあ、それはいい。ここに、未来の音楽産業のあり方を問うようなダウンロード・リリースを、前時代的なベスト・アルバムのリリースでチャラにしてしまった男たちの新作がある。
本作に関する入り込んだレビューは、本館で書いてからまだ日が浅く、充電が足りないのでここでは敢えて直感的に書くと、「キャリアを総括するような横断的なアルバム」であることは前作と同様。だが、仮に前作が「あるいはこれも、いつか必要になるかも知れない」という優柔不断な選択過程で生まれた作品だったとしたら、本作は「これは今、本当に必要なのだろうか」という問いの果てに生まれた作品だ。その結果、前作にはロックやエレクトロニック・ミュージックに対する少なからぬ過信や依存性があったが、本作ではそれが両者への批評性に変わっている。逆を言えば、本作に残った物こそが、今、レディオヘッドが肯定するロックの現在形である。
 ジャパニーズ・ヒップホップの顔とも言えるECDはかつて、「不安を感じさせるものこそが美しい」と言ったが、なるほど、それは確かに、トム・ヨークの紡ぐ歌にも当てはまる。本作においてその背景に流れるのは、憂いを乱反射するピアノと、悲しみのオーケストレーション。そしてその足元には、エレクトロニック・ビートがリズム隊の二人を連れて横たわる。それらは、見事に分断されている。そして沢山の疑問や矛盾を抱えながら、黙って回り続けている。そう、グローバル資本主義が新しい飢餓と戦争を生む、この現代のように。ロックという音楽が、爆音やノイズ、あるいはサイケなラブ&ピースで最後に許されたのは、もう10年以上も前のことだ。


レインボー=海みたいな・・・

6点 永作佳紀(23歳・男)

 ササキさんがこのアルバムはCDで発売される前にインターネットで配信されて、ダウンロードした人が値段をつけるみたいなことを言っていて、それはそれだけでおもしろいなぁと思ったが、そうゆうことはよくわからないのでこのアルバムを聴いた感想に終始したいと思う。
 レディオヘッドの出会いは中学3年生のときで、レオナルド・ディカプリオの『ロミオ&ジュリエット』という映画を観て、圧倒的にその挿入歌が気になって、使われていた曲を調べてみたらレディオヘッドの曲だった。それで聴いたのが『OKコンピューター』だった。当時、洋楽のアルバムなんかちゃんと聴いたこともなかったが、初めて最初から最後まで聴いたアルバムだったのを覚えている。
今もあのときとイメージは変わっていない。『イン・レインボウズ』このアルバムを聴いていると落ち着く。東京はめっちゃ人が多くてテンションが上がったり下がったり、気持ちが波のようにグワングワンとなるんやけど、『イン・レインボウズ』を聴くと落ち着くってわけです。それで聴いていてイメージをしたのが静かな海なのです。虹っていうか海やん!って思いながら聴いていた。
歌詞を見たらレインボーって思うのかな?
でも歌詞は見ません。だって読みにくいから。ジャケットをみたらレインボーやけど宇宙に近くて、それってなんかうなずいてしまって、レディオヘッドだなって思ってしまう。レディオヘッドの音楽って言葉にはしにくいけどイメージは強い。


今月のrockin'on(08年7月号)は久しぶりに面白いですね、レディヘのベスト盤の記事以外

7点 ササキ・タカシ(25歳・男)

 ああ、やっぱり『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』は早く作りすぎたんだなあ、と、素直に思ったのでした。
 彼らは長いこと世界に対する孤独や絶望を独白していたわけで、「お前らが思っている以上にこの世は悲惨なんだぜ。お気楽じゃないんだぜ」ってことをずっとアナウンスしてきたわけでしょう? でも、9.11が起こってしまい彼らが告発してきた絶望が多くの人間(主に欧米人)にとって最小公倍数的なものになってしまった、と。世の中全体がプチレディオヘッド化してしまったのを目の当たりにして、彼ら自身もかなり混乱しちゃったんじゃないでしょうかね。だからこそ『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』は、「いや、絶望ばかりじゃないんだ。喜びだって共有し合えるんだ」って着地点をプレゼンするために作られたはずだったんです。なんせ「泥棒万歳!」なんてアイロニカルなタイトルなわけですから。でも、出来上がったものからはそういう前向きなフィーリングはあまり感じられなくて、むしろ、彼らの当時の混乱がダイレクトに浮き彫りになってしまい、どうしても、とっちらかった印象のものになってしまった。『OKコンピュータ』が“絶望”、『KID A』が“虚無感”のアルバムだったとすれば、『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』は“混乱”のアルバムになってしまったわけです。
 そして、今作『イン・レインボウズ』。僕はやはり、今作のことを「良く整理された『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』」だと思って聴かせていただいています。きっと、彼らも気持ちの整理がついたのでしょう。収録されているのは、恐ろしく複雑に練られたコンパクトな10曲。故にこのアルバムには、前作までにあった緊張感があまり感じられません。“絶望”もなければ“虚無感”もない、ましてや“混乱”なんて微塵も感じさせません。そこらへんが少々の退屈さを感じさせる原因でもありますが、でも、それはそれで素晴らしいことだと思うんです。だって、ねえ、2曲目とか聴いてみてくださいよ。こんなに楽しそうに演奏をする彼らの曲って、今まで聴いたことありました? 僕は聴いたことなかったです。世界は依然として絶望のほころびを広げていますが、音楽をやっている時だけは、彼らだって幸福を感じることができると思うんですよね、きっと。
 ナイン・インチ・ネイルズはかなりポジティブなフィーリングの最新作を発表しました。ウィーザーの新曲のPVは、楽しくて涙が出そうです。プライマル・スクリームの新作なんて、タイトルが『ビューティフル・ヒューチャー』ですよ。モデル・ケース化された幸福に甘んじることでしか安らかに生きることができなかった90年代という闇を抜け、やっと彼らは“自分なりの幸福”を僕らにプレゼンしてくれるようです。僕だって負けちゃいられませんよ。僕も僕なりの幸福をレジュメする作業をそろそろ始めたいと思います。作業用BGMは、もちろんベスト盤なんかじゃなく、この『イン・レインボウズ』を流したいですね。


参考リンク

Hirosixx's Music Library | Radiohead "In Rainbows" その壱

ロック好きの行き着く先は… Radiohead - In Rainbows

レディオヘッド『In Rainbows』:ROCK野郎のロックなブログ
レディオヘッド『In Rainbows』(2回目):ROCK野郎のロックなブログ
レディオヘッド『In Rainbows』(3回目):ROCK野郎のロックなブログ

起きロック 寝ロック Radiohead-In Rainbows-

Love Buzz Radiohead/In Rainbows

No Marrs, No Life:新年最初の新譜 RADIOHEAD 「In Rainbows」 - livedoor Blog(ブログ)

latxtal diary 国内盤はMADE IN ITALY

Blogs Like Teen Spirit 2 ~現役理系大学生がエセ文系っぽく語るロックやらソウルやらヒップホップやら~:【決定&発表】マサ太郎ブログに見る年間ベスト・アルバム2007 (第1位) -


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Radiohead - Nude (Scotch Mist Version)


Radiohead - All I Need (Official MTV Video)


Radiohead semi-finalist - Faust Arp


Radiohead semi-finalist - Reckoner


Radiohead - Jigsaw Falling Into Place (thumbs down version)





次回(6月8日更新)のレビューは、
The Music 『The Music』です。

テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽

  1. 2008/06/01(日) 22:32:36|
  2. レビュー
  3. | トラックバック:3
  4. | コメント:10
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プロフィール

ササキ・タカシ


このブログは、80年代に生まれ90年代の音楽を愛した、心は14歳、体は20代のロック少年が、2000年代に発売されたロック・ミュージックをレビューする感想サイトです。

点数基準
10点→生涯の名盤。
9~8点→夢中になれる傑作。
7~6点→良いアルバムだと思う。
5~4点→普通に聴ける。
3~2点→ちょっと退屈。
1点→良さがわからない。
0点→不快。

2009年5月より、採点の仕方をちょこっと変更。
pitchforkにならって点数を小数点第一位まで表示。
管理人の採点をちょっと甘めにしました。

当ブログで記事を書いていたただける20代の方、募集中です。レビューが書きたくてたまらない方、既に自分のブログをお持ちの方、ロックは好きだけど自分でブログをやるのが面倒臭い方、どんな方でもお待ちしています。むしろロックなんてあんまり聴かないような方、大歓迎です。ご連絡ください。

sasaki004y@yahoo.co.jp

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